
こんにちは。読書好き主婦 ちみるです!
この記事では、私が今月読んだ本の中から特にオススメの本 8冊をご紹介していきます。
ぜひ一読し、新しい本との出会いをお楽しみください!
今月読んだ本の中から
オススメしたい8冊のご紹介!
(2024年4月)
①『滅びの前のシャングリラ』
凪良 ゆう(著)
(あらすじ)
「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。
なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして――荒廃していく世界の中で、人生をうまく生きられなかった人びとは、最期の時までをどう過ごすのか。滅びゆく運命の中で、幸せについて問う傑作。
〈巻末対談〉新井素子×凪良ゆう
Amazon商品ページより引用
(感想)
この作品は、地球が滅亡するという絶望的な状況に立ち向かう5人のメインキャラたちの姿が描かれていた。
ストーリーは、一ヶ月後に迫る小惑星衝突を背景に人々が愛情や人間の弱さ生きる意味などについて考えさせられる内容となっている。
彼らが地球滅亡前の最後の時をどう過ごすのかその選択や葛藤からストーリーが展開される。
特に主人公の一人である江那 友樹(17)は、いじめられる経験や母子家庭での生活が重要な要素として絡んでいる。
彼と彼の登場人物たちが人間の本質や愛情、自己を模索する姿が、私たち読者に共感を呼び起こす展開となっていた。
絶望的な状況の中で、人々が自らの在り方に向き合う姿や生きることの尊さを問いかけるメッセージに満ちていた。
絶望と希望、弱さと強さが交錯し、現実の自身や周囲との関係性にも深い洞察を与えてくれることだろう。
テンポの良い展開や緻密な心理描写に引き込まれ、小説の世界に没入させる魅力があった。
限られた命の尊さや愛情の大切さに気づかされると同時に、極限状況での真実の自己を見つめる過程に共感。
自らの生き方を見つめ直す機会となることだろう。
圧巻のラストに息を呑み、感動がいつまでも残る作品。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日 | 出版社 |
|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 343ページ | 2024/ 1/25 | 中央公論新社 |
| 単行本 | 334ページ | 2020/10/ 7 | 中央公論新社 |
| 文庫本 | 400ページ | 2024/ 1/23 | 中央公論新社 |

②『水車小屋のネネ』
(著)
(あらすじ)
“誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ”
18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉
ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――
助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説
「毎日新聞」夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!Amazon商品ページより引用
(感想)
理佐18歳と律8歳の姉妹が、しゃべる鳥のネネと出会うお話。
この物語では、登場人物たちの40年間の生活がしっかりと描かれている。
特別に大きな事件はないけれど、人との関係や善意、成長、変化といったテーマがたくさん詰まっている。
姉妹は家出をし、たくさんの人に出会って成長していく。
物語の中では、親切や人とのつながりが大切なテーマとして表現されていて、読み手に勇気や温かさを感じさせてくれるだろう。
登場人物たちのその後の人生が気になってくるほど、引き込まれるストーリー。
穏やかな語り口と、しゃべるヨウムのネネが場を和ませてくれ、その可愛さが、この物語に心地いい雰囲気をもたらしている。
親切の連鎖や人と人とのつながり、そして人の温かさが、読み手に幸せな気持ちを届ける心温まる作品。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日 | ナレーター | 出版社 |
|---|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 494ページ | 2023/3/2 | ―― | 毎日新聞出版 |
| 単行本 | 496ページ | 2023/3/2 | ―― | 毎日新聞出版 |
| Amazon オーディオブック (Audible) | 16時間 1分 | 2024/5/18 | 神崎 寿美代 | MediaDo |

ブックマーク/ウェイトページホルダー – 本を開いて所定の位置に固定します – 優れた必需品
③『後悔病棟』
垣谷 美雨(著)
(あらすじ)
「過去に戻れる聴診器」を使ってみたら…
33歳の医師・早坂ルミ子は末期のがん患者を診ているが、「患者の気持ちがわからない女医」というレッテルを貼られ、悩んでいる。ある日、ルミ子は病院の中庭で不思議な聴診器を拾う。その聴診器を胸に当てると、患者の心の”後悔”が聞こえてくるのだ。
「過去に戻って、もう一度、人生をやり直したい」
聴診器の力を借りて、”もうひとつの人生”の扉を開けた患者たちが見たものは――!?
Amazon商品ページより引用
(感想)
余命わずかな患者たちの後悔に寄り添う女医・早坂ルミ子の成長を描いた物語である。
ルミ子は特別な聴診器を手に入れ、それを使うことで患者たちの後悔を聞くことができる。
この不思議な能力のおかげで、ルミ子自身も気づきを得て成長していく。
この本では、人生における選択や後悔というテーマが重要なポイントとなっていて、読者は自らの人生について考えさせられる内容になっている。
ファンタジー要素も含まれているが、後悔や人生の選択といった身近なテーマをしっかりと掘り下げている作品である。
ルミ子が患者の後悔を聞き、それを通じて新しい気づきを得る過程が丁寧に描かれていて、ストーリーに引き込まれていく。
心に響く言葉やエピソードが多く、読後には自分自身の人生を振り返りたくなるだろう。
選択には良い面と悪い面があることや、誰もが後悔することがあるということを学ぶことができる。
また、物語の終わり方からは続編への期待も感じられる。
この作品は、自分の人生について考えるための貴重なきっかけを与えてくれる、素晴らしい内容である。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日 | ナレーター | 出版社 |
|---|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 322ページ | 2017/4/11 | ―― | 小学館 |
| 文庫本 | 392ページ | 2017/ 4/ 6 | ―― | 小学館 |
| Amazon オーディオブック (Audible) | 9時間37分 | 2023/11/17 | 鈴夏 あや 松本 章太郎 | Audible Studios |

④『ホテル・ピーベリー』(新装版)
近藤 史恵(著)
(あらすじ)
木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島のヒロを訪れた。
友人から勧められた日本人が経営するホテルは「リピーターを受け入れない」ことが特徴だという。
しかし、同宿者がプールで溺れ死ぬ事件が起きてしまう。直後にはバイク事故でもう一人が……。
このホテルには「なにか」がある。最後のページまで気が抜けない、不穏な空気に充ちた傑作ミステリーの新装版!Amazon商品ページより引用
(感想)
ハワイ島の小さなホテルを舞台にした不穏な事件が繰り広げられるミステリー小説。
元教師の木崎淳平が旅に出て、ハワイの魅力を楽しみながら、自らの過去と向き合う姿が描かれている。
ホテルでは謎の事件が発生し、登場人物たちの人間関係に葛藤が生まれる。
この複雑な人間ドラマが胸に迫り、物語にどんどん引き込まれていく。
読みやすい文章で、あっという間にページをめくることができる展開である。
不思議なホテルには隠された秘密があり、その解明が物語の鍵となる。
意外な結末に導かれるストーリーが、読者の興味を引き続ける。
また、木崎の欲望や執着も描かれており、時には気持ち悪さを感じる部分もあった。
それでも、全体的に非常に引き込まれる作品である。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日 | ナレーター | 出版社 |
|---|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 234ページ | 2022/ 5/12 | ―― | 双葉社 |
| 文庫本 | 288ページ | 2022/ 5/12 | ―― | 双葉社 |
| Amazon オーディオブック (Audible) | 6時間 4分 | 2023/ 1/27 | 松本 章太郎 | Audible Studios |

⑤『人間標本』
湊 かなえ(著)

人間標本 (角川文庫)
☆実写ドラマ化 全5話
| 役名 | 俳優名 |
|---|---|
| 榊 史郎 | 西島 秀俊さん |
| 榊 至 | 市川 染五郎さん |
☆ジャンル ミステリー・サスペンス
☆出版社 KADOKAWA
☆切ない、引き込まれる、芸術の美しさ、不快感、衝撃的、グロテスク(軽め)、サイコパス
(あらすじ)
イヤミスの女王、新たなる覚醒
人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな――。ひどく損壊された6人の少年の遺体が発見されると、社会はその事件の異様さに衝撃を受けた。大学の生物学科で蝶の研究をする榊史朗は、蝶の世界を渇望するあまり、息子を含む6人の少年たちを手にかけたと独白する。蝶に魅せられ、禁断の「標本」を作り上げたという男の手記には、理解しがたい欲求が記されていた……。耽美と狂おしさが激しく入り乱れる、慟哭のミステリ。
Amazon商品ページより引用
(感想)
芸術の美しさと異常さが交わる作品。
物語には、蝶の標本を作る不思議な人物が登場し、彼が人間を蝶と結びつける不気味な展開が描かれている。
主人公の榊史郎が中心となり、手記の形式で物語が進むので、読み手は彼の視点からストーリーに引き込まれていく。
この独特な構成が、作品の魅力の一つだ。
蝶の美しさから、人間の闇を探るストーリーには、どんでん返しやサイコパスの要素が含まれ、予想外の展開に驚かされることもある。
また、親子の絆や人間の所有欲といった深いテーマもあり、物語は心に残る。
装丁や口絵も素晴らしく、ストーリーの雰囲気をさらに魅力的にしている。
読み進めるほどに惹きつけられる作品で、切なさと芸術の美しさが絶妙に組み合わさり、著者の作風を楽しむことができる一冊。
グロい描写はあるが、その状況の不快さよりも、それを行う人物の考え方の不快さの方が強く感じられる。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日 | 出版社 |
|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 268ページ | 2025/11/21 | KADOKAWA |
| 単行本 | 280ページ | 2023/12/13 | KADOKAWA |
| 文庫 | 336ページ | 2025/11/21 | KADOKAWA |
⑥『レーエンデ国物語』
多崎 礼(著)

レーエンデ国物語
☆2024年本屋大賞ノミネート作品
☆ジャンル ファンタジー
☆シリーズ本 1作目!
☆出版社 講談社
☆恋愛、希望がわく、虚しさ、胸が締め付けられる、戦い、悔しい、グロテスク(軽め)、恐怖、何度も読み返したくなる、心打たれる、暴力描写あり、不快感、応援したくなる、スリリング、勇気が出る、切ない、引き込まれる、放心状態
(あらすじ)
行こう、あなたと。
家を抜け出して、少女は銀霧が舞う森へと旅に出る。絶賛沸騰の王道ファンタジー!
全国で続々☆第1位☆
紀伊國屋書店ベストセラー(2023年6月2週・小説部門)
丸善丸の内本店(6/22~6/28 フィクション部門)
三省堂書店池袋本店 (6/12~6/18 文芸書部門)
読書メーター読みたい本ランキング(単行本部門週間 2023年4月28日ー5月4日)Amazon商品ページより引用
(感想)
異世界の聖イジョルニ帝国から物語が始まる。
貴族の娘ユリアと英雄の父ヘクトルが、呪われた地・レーエンデで出会った射手トリスタンと一緒に旅をするお話。
登場人物たちの勇気や冷静さ、仲間を大切にする気持ち、そして恋愛の要素や緊張感など、さまざまな感情が絡み合っていて、読者を引き込む魅力がある。
物語は最後までハラハラドキドキさせられ、続編が楽しみになること請け合い。
読後は、父と娘が走り去る姿が心に残り、なかなか忘れられなかった。
心が動かされる内容で、本当に放心してしまうほどの作品だった。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日 | ナレーター | 出版社 |
|---|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | ―― | 2023/ 6/14 | ―― | 講談社 |
| ペーパーバック | 496ページ | 2023/ 6/14 | ―― | 講談社 |
| Amazon オーディオブック (Audible) | 19時間10分 | 2024/ 6/28 | 羽飼 まり | Audible Studios |

⑦『リラの花咲くけものみち』
藤岡 陽子(著)

リラの花咲くけものみち
☆ジャンル 青春・お仕事
☆出版社 光文社
☆心打たれる、引き込まれる、切ない、読みやすい、ためになる、恋愛、応援したくなる、考えさせられる、不快感、思いやり、不安、衝撃的、心の傷、現実とリンク、胸が締め付けられる、酷い、青春、放心状態、泣いた、動物、命の尊さ、グロテスク(軽め)
(あらすじ)
動物たちが、「生きること」を教えてくれた。 家庭環境に悩み心に傷を負った聡里は、祖母とペットに支えられて獣医師を目指し、北海道の獣医学大学へ進学し、自らの「居場所」を見つけていくことに――北海道の地で、自らの人生を変えてゆく少女の姿を描いた感動作。
Amazon商品ページより引用
(感想)
主人公の聡里は、心に傷を抱えながらも、祖母や愛するペットに支えられて北海道の獣医学大学に進学し、獣医師を目指す成長の物語。
命の大切さや家族の絆、友情、恋愛、そして獣医師としての決意が描かれている。
感動的な出来事や驚きのシーンでは思わず涙がこぼれ、特に祖母のチドリの存在が心に深く残る。
家族や友情、そして命への深い愛情がしっかりと描かれるこの作品は、読む人の心にきっと響くだろう。
本屋大賞にノミネートされなかったことが不思議に思うほど、この作品は本当に素晴らしい!
たくさんの人にこの感動的な物語を読んでほしい。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日 | ナレーター | 出版社 |
|---|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 414ページ | 2023/ 7/20 | ―― | 光文社 |
| 単行本(ソフトカバー) | 384ページ | 2023/ 7/20 | ―― | 光文社 |
| Amazon オーディオブック (Audible) | 14時間 5分 | 2024/ 1/19 | 深町 季生 | Audible Studios |
⑧『わたしの美しい庭』
凪良 ゆう(著)

わたしの美しい庭【無料配信版】
☆ジャンル ヒューマン・再生・連作短編
☆出版社 ポプラ社
☆心温まる、勇気が出る、共感する、キャラクターが魅力的、考えさせられる、多視点、感情移入する、新たな視点をくれる、多様性、救われる、元気になる、癒やされる、心に響く、読みやすい、引き込まれる
(あらすじ)
マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。
そこを訪れる<生きづらさ>を抱えた人たちと、「わたし」の物語。
本屋大賞受賞『流浪の月』の凪良ゆうが贈る、救いに満ちた感動作!<内容紹介>
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――Amazon商品ページより引用
(感想)
この物語は、マンションの屋上にある「縁切り神社」を訪れる人たちの感動的なストーリーが描かれている。
各編は異なるキャラクターの視点から進み、彼らの心の中が丁寧に描かれている。
読者は自然と感情移入しやすく、さまざまな視点や考え方に触れることで、新しい気づきや理解を得ることができる。
この作品は、人間の多様性や違いを受け入れることの大切さ、自己をしっかり受け入れること、他の人とのつながりを考えさせられる。
読んでいると心が温まり、救いを感じる瞬間がたくさんある。
登場人物たちはそれぞれ自分を大切にしながら、異なる個性や考えを尊重して生きている。
そんな彼らの姿には共感でき、元気をもらえるだろう。
特に、自分らしく生きる魅力的なキャラクターの路有が印象に残った。
彼は移動式の屋台バーを営んでいて、自由に生きる姿がとても素敵!
また、料理が得意で、小さい女の子の髪を結ぶ器用さも魅力的だった。
この作品を通じて、生きることの辛さや幸せ、良い人間関係の大切さを感じ、心が癒される。
多様性を受け入れる温かさに包まれながら、キャラクターたちの生き方から勇気をもらえる、とても美しく心に響く作品。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日 | 出版社 |
|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 252ページ | 2019/12/ 3 | ポプラ社 |
| 単行本 | 283ページ | 2019/12/ 4 | ポプラ社 |
| 文庫本 | 311ページ | 2021/12/ 7 | ポプラ社 |

おわりに

「今月読んだ本」の中から
おすすめの本 8冊のご紹介でした!
いかがでしたか?
私がご紹介した本の中から次に読んでみたいと思う一冊が見つかりましたらとても嬉しいです!
あなたの新たな読書への旅が心豊かなものとなりますように。
次は、中学生になった娘の様子についてのお話になります。
よかったら、どうぞお付き合いください。
ちみるのひとりごと
「娘、中学生になりました」

娘が中学校に入学してから約1ヶ月が経とうとしています。帰ってくるなり「疲れた~」とヘロヘロだった娘も、少しずつ新しい環境に慣れつつあります。
私の朝の儀式や、自己紹介、新しい環境への不安についてここで語らせてください。
娘は毎朝、友達からの連絡によって、その日に一緒に登校する相手が変わります。
前日に決めておけばいいのに、どうして当日の朝になってから決めるのか、親としては少し不思議です。
忙しい朝に待ち合わせ時間を気にするのは、なかなか大変です。
わが家から中学校までは徒歩7分ほどととても近く、娘が角を曲がるまでの姿を家の窓から見送ることができます。
そのため、お友達との待ち合わせがうまくいっているか、つい確認してしまいます。
というのも、娘は少しせっかちなところがあり、待ち合わせ場所に友達がいないと、友達が来るであろう方向へ歩き出してしまうのです。
その結果、すれ違ってしまったことが過去にあり、どうしても気になってしまいます。
学校には携帯電話を持たせていないため、気軽に連絡を取ることもできません。
だからこそ、娘がお友達と無事に合流できているか、毎朝こっそり窓から見守るのが私の日課になっています。
過保護かもしれませんが、娘の安全と幸せを第一に考える親心だと思っています。
お友達と並んで歩き出す姿を見届けると、ようやくホッと一息つけます。
制服の効果もあるのか、小学生の頃とは違う、少し逞しくなった背中がそこにあります。
心の中で「今日もいってらっしゃい」とそっとエールを送り、私の朝の儀式は終わります。
一日の始まりを気持ちよく迎えるための、大切なひとときです。
新しい環境に入ると、まず自己紹介がありますよね。
あれこれ悩んでしまう方も多いと思います。
娘も最初は人前で話すことに慣れておらず、とても緊張していたようです。
しかも自己紹介は一度だけではなく、理科と美術以外のすべての教科で行われたとのこと。
思った以上に多くて驚きました。
それでも回数を重ねるうちに、娘の表情が少しずつ変わっていき、「もう慣れたから大丈夫だよ」と笑顔で言ってくれました。
中学校では、こうして発表の場が自然と増えていくんだなと感じています。
新しい環境になじむのは、誰にとっても簡単なことではありませんよね。
焦らず、自分のペースで少しずつ慣れていってほしいと思います。
今は大変に感じる日もあるかもしれませんが、毎日を丁寧に過ごし、自分を大切にしながら歩んでいってほしい。
そんな願いを込めています。
娘よ、これからもずっと、あなたの成長を見守っていますよ。

ここまで読書好き主婦「ちみるのひとりごと」にお付き合いいただきありがとうございました!
これからも一緒に読書ライフを充実させていきましょう!
またお会いできる日を楽しみにしています。
それではまた。
読書好き主婦「ちみるのひとりごと」 


















