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こんにちは!読書好き主婦ちみるです。
今回ご紹介する本は垣谷美雨さんの『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』です。
垣谷美雨さん、初のエッセイ本だよ。
お金、世代ギャップ、子育て、コロナ禍、老いなど・・・日常で起こったできごとから著者の思いを知ることができます!
興味深いお話しが溢れている作品でした!
では、あらすじと感想をご紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いください !
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垣谷美雨著/『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』
あらすじ
『老後の資金がありません』『あなたの人生、片づけます』
ベストセラー作家の喜怒哀楽
人づきあい、老後のあり方、家族のこと、そして自分のこと・・・・・・
「よくぞ言ってくれた!」と思わず膝を打つこと必至!
自分をさらけ出し、垣谷節が炸裂する著者初のエッセイ集
垣谷美雨著『
行きつ戻りつ死ぬまで思案中』
双葉社
表紙帯より
感想
著者の小説は身近なことや、社会問題をテーマにしてるものが多いため、エッセイ本もそれと近いものを感じました。
どのお話しも良いですが、中でも私のお気に入りは「下手すぎる菓子折の包み方」です。
それらの様子が目に浮かび、声を出して笑ってしまいました!
こんな経験はしたくありません。
しかし、店員さんも一生懸命やってくれたので憎めなかったり、そのあとの著者の考え方や対応も良かったです!(面白いので、ぜひ読んでみてください)
他にも共感するお話しや、タメになるものなどが満載!
意外な一面がわかり、印象が少し変わった部分もあります。
エッセイを通して、著者の内面に触れることができ、ファンとして喜ばしい限りです。
親しみがわき、さらに好感度アップしました!
改めて、私は著者の思考そのものが好きだったんだなと、気づかされたことは大きかったです。
読み応えのある一冊でした!
おまけ
垣谷美雨さんの
他の書籍の記事もありますので、良かったら読んでみてください!
さて、ここまで読書好き主婦「ちみるのひとりごと」におつきあいいただき ありがとうございました。
また素敵な作品に出会えましたらご紹介しますね!