こんにちは。読書好き主婦 ちみるです!
この記事では、読書メーターアプリでまとめられた私が今月に読んだ本の中から特におすすめの本 8冊をご紹介していきます。
ぜひ、一読して新しい本との出会いをお楽しみください!
今月読んだ本
(2024年4月)
4月の読書メーター読んだ本の数:8
読んだページ数:2177
ナイス数:506
滅びの前のシャングリラ (単行本)の感想
再読。 地球滅亡を前にした5人のメインキャラたちが描かれた連作短編小説。 江那友樹(17)を中心に、愛情や生きる意味について考えさせられた。 絶望と希望が交差し、人間のあり方を問いかけてくる。 ストーリーの引き込まれるテンポと心理描写に魅了された。 限られた命と愛情の尊さ、自己を見つめ直すきっかけとなる感動作☺️圧巻… 私の読書ブログにぜひ遊びにきてくださいhttps://chimiru39.com/nagirayutyo-horobinomaenosyangurira/
読了日:04月04日 著者:凪良 ゆう
水車小屋のネネの感想
2024年本屋大賞ノミネート! 温かい人間関係と40年にわたる姉妹の成長が描かれた心温まる作品 淡々とした描写と共に 親切の連鎖や人々の絆がテーマ! いつの間にか引き込まれ、読後も登場人物たちのその後が気になってしまう。 ヨウムのネネが場を和ませる役割も愛らしい☺️
読了日:04月05日 著者:津村 記久子
後悔病棟: (小学館)の感想
再読。 余命わずかな患者たちの後悔に寄り添う女医・早坂ルミ子の成長を描いたストーリー。 人生の選択と後悔が大切なテーマで、ファンタジーな要素もあり。 読後に自分の人生を考えさせられる感動的な作品。 続編の期待が高まる終わりかたも印象的だった。
読了日:04月06日 著者:垣谷 美雨
ホテル・ピーベリー<新装版> (双葉文庫)の感想
ハワイ島の小さなホテルを舞台にしたミステリ小説。 旅に出た元教師の木崎淳平が、自らの過去と向き合いながら不思議な事件と人間関係の謎に挑むストーリー。 南国の風景と登場人物の複雑な心情が交錯し、意外な結末へと導かれる展開で一気読み! 木崎の欲望は気持ち悪さを感じさせつつも読みやすく楽しめる作品で、終始引き込まれた☺️
読了日:04月07日 著者:近藤 史恵
人間標本の感想
美しさと異常性が交錯するミステリ小説。 蝶の美しさや登場人物の複雑な心理、隠された欲望、暗い側面が描かれていた。 異常な行動や思考は理解できないが感情移入させられた。 後半の予想外の展開や深いテーマに心を引き込まれ、著者の独自の作風を楽しめる一冊だった☺️
読了日:04月14日 著者:湊 かなえ
レーエンデ国物語の感想
2024年本屋大賞第5位! 王道のファンタジー小説に心を奪われ、魅力的な登場人物に夢中になった! 激動の世界での友情、愛、挑戦に満ちた冒険に、緊張感を高めながら現実を忘れ没頭した。 読了後は興奮と切なさが入り交じり、父と娘が走り去る姿が強く脳裏に残る。 しばらく放心状態に… 長編だが続編が気になる面白さで、つい手が伸びてしまう魅力的な作品☺️
読了日:04月15日 著者:多崎 礼
リラの花咲くけものみちの感想
聡里(主人公)の成長と命の尊さ、 友情、家族の絆に胸が熱くなった。 聡里が獣医師を目指す過程での出来事や、祖母の存在の大きさに感動し涙が止まらなかった。 特に馬の出産シーンは衝撃的! 命の重さやその意義を考えさせられた作品☺️
読了日:04月18日 著者:藤岡 陽子
わたしの美しい庭の感想
マンション屋上の「縁切り神社」が舞台。 生きづらさを抱えた人々の感動の物語が綴られた、全5編からなる連作短編小説。 多様性や自己の受容の大切さが描かれていて、登場人物たちの生き方に共感する。 心温まり感動と勇気が詰まった美しい作品だった☺️ 登場人物たちの名前も素敵✨
読了日:04月19日 著者:凪良 ゆう
読書メーター
「今月読んだ本」の中からおすすめの本 8冊のご紹介でした!
参考になりましたでしょうか?
私が紹介した本の中から次に読んでみたいと思う一冊が見つかりましたらとても嬉しいです!
新たな読書への旅が心豊かなものとなりますように。
ちみるのひとりごと
「娘、中学生になりました」
娘が中学校に入学してから約1ヶ月が経とうとしています。帰ってくるなり「疲れた~」とヘロヘロだった娘も、少しずつ新しい環境に慣れつつあります。
朝の儀式や、自己紹介、発表の機会が増えたこと、新しい環境への適応についてここで語らせてください。
娘は毎朝、友達からの連絡でその日に一緒に学校に行く人が変わります。
前日に計画を立てておけば問題ないのに、どうして当日になってから決めるのか不思議です。
忙しい朝に、待ち合わせ時間に気を配るのは一苦労です。
家から中学校までが徒歩7分と非常に近く、娘が登校する姿を家の窓から角を曲がるまで見守ることができます。
そのため、お友達との待ち合わせがスムーズに行われたかどうか、つい見てしまいます。
娘はせっかちで、お友達がその場所に来ていないと、お友達が歩いてくるだろう方向へ移動してしまうため、すれ違うというトラブルが過去にあり、確認が必要なのです。
学校に携帯電話を持たせていないため気軽に確認できず、娘がお友達と会えているか心配で、毎日家の窓からこっそりと見守っています。
過保護すぎるかもしれませんが、娘の安全と幸せを第一に考えている親心です。
無事にお友達と一緒に登校する娘の姿を見て、ホッと一息つきます。
制服が娘に与える影響もあるかもしれませんが、小学生の頃とは違う逞しさを感じます。
心の中で「今日もいってらっしゃい!」とエールを送り、朝の儀式はここで終わりです。
一日の始まりを良い気持ちでスタートさせる大切な瞬間といえます。
新しい環境に入ると、決まって自己紹介があり、悩むことが多いですよね。
娘も最初は人前で話すことに慣れておらず、すごく緊張すると言っていました。
実際には、クラスでの自己紹介は一度だけではなく、理科と美術を除く全ての教科で行われたようです。
多いですね💦
しかし場数を踏んだため、最初は緊張していたものの、「慣れたからもう大丈夫!」と頼もしい返事をもらいました。
このように中学校では発表の機会が増えるようですね!
調べたところ、中学生には以下の能力を身につけさせることが期待されているとのことです。
一部ご紹介します。
- コミュニケーション能力
→他者と適切にコミュニケーションを取るための基本的な能力を身につけ、自分の意見や思いを明確に伝えることができるようにするため。 - 自己表現能力
→自分の考えや感情を自己表現する力を養い、自己主張や主観的な意見を適切に伝えることができるようにするため。 - 協調性
→グループ活動を通じて、他者と協力し合うことの大切さを学び、チームとしての目標達成に向けて効果的に協力できるようにするため。 - リーダーシップ力
→グループの中でリーダーシップを発揮する機会を通じて、事故のアイデンティティを高め、他者を導く力を養うため
など・・・
これらは将来社会で活躍するために必要なスキルとして重要なので、中学校教育において積極的に育成されているようです。
そこで今後も発表の機会があるでしょうから発表力を養うために、家で練習をしていこうと考えました。
それは、その日の気になったニュースについて発表するという手法です。
子どもの知識や意識を広げるだけではなく、発表力、自己表現や倫理的思考、批判的思考力、他者とのコミュニケーション能力を向上させることができると言われています。
さらにディスカッションを取り入れることで、家族との絆を深める機会にもなりますし、子供の成長の一翼を担うために実施しようと考えています。
でも毎日はきついので、週に数回か週末など、スケジュールに合わせて調整していこうと思います。
新しい環境になじむのは、誰にとっても大変なことですよね。
焦らずに自分のペースで慣れていくことが大切だと思います。
私の経験に基づくと、新しい環境に早く適応するには、周りの人たちと積極的にコミュニケーションをとることが大切です。
理解できないことについて情報を得ることで不安を解消でき、共通の趣味を持つ人との交流を通じて新しい関係を築くことができます。
友情や仲間意識が芽生えることで、新しい環境になじむ手助けになるはずです。
そして時間が経つにつれてストレスが減り、楽しく過ごせるようになっていくと思います。
娘も今は大変だと感じていますが、毎日を丁寧に過ごし、自分を大切にしながら頑張っていって欲しいと思います。
娘よ、いつまでもあなたの成長を見守っていますよ。
ここまで読書好き主婦「ちみるのひとりごと」にお付き合いいただきありがとうございました!
これからも一緒に読書ライフを充実させていきましょう!
またお会いできる日を楽しみにしています。
ではまた。