こんにちは。
読書好き主婦ちみるです!
読書メーターさんからまとめられた「今月読んだ本」を
ご紹介します!
感想を簡潔にまとめてありますので、選書のお手伝いができれば嬉しいです。
ぜひ、一読していってください!
目次 閉じる
今月読んだ本
(2023年11月)
読んだ本の数:13
読んだページ数:2537
ナイス数:320
ダ・ヴィンチ 2023年12月号の感想
映画『翔んで埼玉』の続編が表紙。特集では手紙とVTuberに焦点を当て、手紙の魅力やVTuberの存在と魅力がわかりやすく紹介されている。塩田武士さんの『存在のすべてを』がプラチナ本として紹介。謎解き系作品に興味をひかれた。『翔んで埼玉』の続編特集では、笑える作品として出演者のインタビューや見所が紹介されていた。 エンタメと笑いが詰まった内容で今月号も楽しめました。
読了日:11月29日 著者:
娘と話す、からだ・こころ・性のことの感想
母親と娘の関係性を築くための実用書。 性や心身の悩みについての話し方や、 知識をサポートしています。 女性の心身の変化や性教育 、更年期に関する情報も詳しく紹介され、 娘とのコミュニケーションを深めるヒントも提供されている。 この本から得た学びは多いです。有益な情報が詰まった一冊でした☺️
読了日:11月26日 著者:高尾 美穂
天然生活2023年10月号の感想
明日への元気を引き出す夜の過ごし方や、 幸せの見つけ方など 、多彩な特集やコンテンツが魅力的です ! 暖かな写真や、田舎の家を思い出す懐かしいデザインにほっこり。 手作りや自然との触れ合いの情報が豊富で、 豊かな暮らしを追求する人たちに必読の一冊となることでしょう☺️✨
読了日:11月26日 著者:
朝イチの「ひとり時間」が人生を変えるの感想
朝の時間を有効に活用する方法や 自己成長の重要さを教えてくれます。 著者の体験談や、グローバルリーダーたちのモーニングルーティンが紹介され、 読む人の心に響く内容です。 朝活を実践したい人にとって価値ある一冊になるでしょう☺️✨ 明日から実践 !
読了日:11月26日 著者:
おいしいごはんが食べられますようにの感想
Audibleにて。 職場での人間関係と食べ物を通じた葛藤が描かれています。 中心人物の三人の個性や価値観が際立ち、共感や考えさせられる経験を得ました。 微妙な人間関係のバランスや心の闇がリアルで、終始不穏な空気に包まれ緊張感に引き込まれました。 心を揺さぶり、新しい視点を持てた魅力的な作品☺️✨
読了日:11月26日 著者:高瀬 隼子
お金に頼らず生きたい君へ: 廃村「自力」生活記 (14歳の世渡り術)の感想
登山家が実際に体験した 廃屋の手直しや シカの獲得など 自力で生活の基盤を作り上げる試みを記録。 また、自給自足の可能性やその達成方法についても詳しく解説されていた。 お金に頼らずに 自身の力で生活することによって得られる自由や喜びについて考えさせられた 現代社会の常識に疑問を持ち 自給自足の生活を実現したいという人にとって 非常に魅力的な情報源となるはず 著者の知識やスキルには尊敬の念を抱きました☺️ お肉を食べる意味についても様々な視点から考えさせられた 自分の手で生きる実感や喜びを深く味わってみたい
読了日:11月18日 著者:服部 文祥
最後の祈りの感想
遺族の心の葛藤や復讐の思い、 犯人の人間性を描いた人間ドラマ小説。 死刑判決を受けた犯人は、反省や贖罪の意思は微塵も見せなかった。 父親は教誨師として犯人との対面に挑む。 犯人の深層に迫り、復讐と赦しの狭間で揺れ動く父の心の葛藤。 人間の複雑さ、 善悪の判断を問いかけてくる作品です📕
読了日:11月16日 著者:薬丸 岳
正欲の感想
Audible にて。 登場人物たちが抱える特定の性的嗜好や秘密は、現代社会の多様性の尊重という問題と絡み合っていました。 彼らの言動や行動の裏に隠された心の内や本音から、異なる個性や秘密を持つことに対する抵抗感、意図的に隠そうとしている考えを把握することができました。 彼らも社会の一部であり、差別や偏見、排除を受けずに平等に尊重されるべきだと感じました。 著者が提供してくれる新たな発見と、マイノリティについて考えるきっかけを得た魅力的な作品です。
読了日:11月16日 著者:朝井 リョウ
それでも旅に出るカフェの感想
コロナ禍に基づいたフィクション連作短編集📖 カフェのオーナーの円さんが世界のデザートを再現し、お客さんたちとの交流を経て成長していきます。 コージーミステリー要素もあり、 珍しいお菓子が事件の解決に結び付く様子が魅力的。 旅は多くのメリットをもたらすということを学べた作品です☺️
読了日:11月12日 著者:近藤 史恵
いい子のあくびの感想
芥川賞受賞作品。表題作を含む3つの短編作品が収められています。 人間の複雑さや社会的なテーマに深く切り込んでおり 短編ながらも深いメッセージが伝わってきました。 著者の独特な視点や各主人公の考え方に共感し 自身の行動についても改めるきっかけを得ました。現代の社会問題を静かに描いた作品であり 私たち読者の心に深い共鳴をもたらすだろう一冊です。※読書ブログに感想記事を投稿。遊びに来て下さい☺️ https://chimiru39.com/takase-zyunkosan-iikonoakubi-kansou/
読了日:11月09日 著者:高瀬 隼子
レトロ喫茶おおどけい (双葉文庫 うー 21-01)の感想
心温まる5つの連作短編集。 主人公の颯(ハヤテ)くんは喫茶店で働くバイト。彼が出会う悩む人々の物語が描かれていました。 颯くんの祖母で喫茶店の店主、ハツ子さんと不思議な大時計は、前向きな力を与えてくれるのです。 心に響くセリフの数々に感動しました。ハツ子さんのように人の傷みを理解し、役に立つ生き方に憧れます。優しさと温かさに溢れ、胸が躍る感動を体験できる作品。
読了日:11月09日 著者:内山 純
あの日、君は何をした (小学館文庫)の感想
Audibleにて。 幸せな家庭を失った母親の悲劇から始まる長編ミステリー小説📙 息子の死と15年後の事件が絡み合い 謎にハマる! 母親の愛の狂気と苦悩に共感し、 全身で物語にのめり込んだ。 事件の真相に心臓が躍る、誰も予想できない真実とは… 母の悲しみが鮮烈に迫り、心に残る作品
読了日:11月08日 著者:まさき としか
誰かがこの町での感想
高級住宅街で、隠された恐ろしい秘密が明らかになるミステリ小説 ! 登場人物たちが、隠し続けた秘密や闇が描かれ 、人間の持つ欲望や弱点 、集団生活の問題点について考えさせられました。 また、捜査側の人たちの過去にも様々な要素が絡んできて… 予想できない展開と驚きの真実にドキドキです☺️
読了日:11月04日 著者:佐野 広実
読書メーター
「今月読んだ本」面白かった本13冊のご紹介でした。
参考になりましたでしょうか?
もしこの中から、読んでみたい本が見つかりましたらとても嬉しいです!
ちみるのひとりごと
(虫が嫌い)
私は虫が嫌いです。
その気持ちをここで語らせてください!
私は虫が大の苦手で、先日、洗濯物を取り込んだ後に悲劇が起きました。
なんと、バルコニーの内側、つまり私の住む家の中に、小さくて細長い物が落ちていたのです。
しかも、その形状を遠目でも見るだけで、ゾッとしてしまうほど嫌いなものでした。
毛虫です。
この毛虫がここに居る理由を考えました。
思い当たる可能性は三つあります。
①洗濯物を入れた際に、衣類についていた虫がそのままここに落ちたから。
②外出から帰った娘の体についていた毛虫が、ここでテレビを見ていた間に移動して来たから。
③私がバルコニーに出た時に、毛虫が私の体にくっつき、移動中に部屋の中に落ちたから。
これらは全て推測に過ぎませんが、確実にこの虫が存在していたことを思うと、鳥肌が立つほどの恐怖感に襲われました。
そして同時に、もし他にもまだいるかもしれないという疑いから、周囲を注意深く見回し始めました。
全身鏡を使って、自分の頭からつま先まで手で叩きながら、虫がついていないかも徹底的にチェックしました。
結果は何もついていないことが分かりましたが、体中がまだムズムズとした感覚に包まれたままでした。
そして次の行動は、虫嫌いの私にとっては辛いもので、家の中でうねうねと動くこの毛虫を、外に逃がさなくてはなりません。
本当にやりたくないことですが、それでも行動に移すことにしました。
私は虫は嫌いですが、虫の存在自体は否定しません。
彼らも自分たちが生まれた意味があると思いますし、また命を奪う権利もないと考えています。
どんなに気持ち悪くても、いつも逃がすようにしています。
ただ彼らを、快適で安全な場所まで運ぶ余裕はありません。
私の希望はただ一つ。
彼らが早く私の視界から消えてくれることだけです。
虫を逃がすために、わが家に常備している、金魚すくいの網を使いました。
毛虫を優しくくっつけて、何も置かれていない、バルコニーの一番遠い端に逃がしてあげました。
私の近くには来れない、安心な範囲内にあることを確認しました。
逃がした後は、「もう来ないでね、バイバイ」と声をかけながら、もう戻ってこないことを心の底から願いました。
忘れようとしていた毛虫の存在ですが、翌日になり、行方が気になり始めました。
バルコニーのドアを開けようと外に置かれているサンダルを見ると、そこにはなんと、昨日逃がした毛虫と瓜二つのものがうねうねと動いていました。
この恐ろしい光景に、再び鳥肌が立ちました。
思いもよらぬ展開ですね。
もしかしたら、私が逃がしたと思っていた毛虫が、自ら私のサンダルの上にやってきたのかもしれません。
そこが安全な場所だと勘違いしたのでしょうか?
それとも別にもう一匹いたのでしょうか・・・
頭の中には様々な想いが巡りました。
何も知らずにそのまま履いてしまった場合、毛虫を潰してしまっていたかもしれません。
潰して命を奪ってしまった罪悪感や、潰れた毛虫が足の指に無惨な状態で絡まっている様を想像してしまい、体がゾクゾクとしました。
この気持ち悪さは、本当に耐えがたいものです。
もしも、そのような出来事が本当に起きていたのなら、まさに悪夢のような体験でした。
その日から気持ち悪さが続きました。
ほとぼりが冷めるまで、私は洗濯物を全て家の中で干すことにしました。
同じことが再び起きる可能性がゼロではないからです。
こんなに晴天なのに・・・
しかも毛虫は、相変わらず私のサンダルの上で過ごしていました。
このままここで暮らされても困ります。
最悪なのは、家族が気づかずに踏みつぶしてしまうこと、あるいは潰したことにさえ気づかずに、それを足に付着したまま家の中を歩かれたら私は失神してしまうでしょう。
事故を未然に防ぐため、仕方なく、再び金魚網で毛虫をすくって、ベランダの隅へ運びました。
懲りずにまた同じ場所に運びました。
成長のない私・・・
例のサンダルは心を痛めながら処分しました。
虫がその上にいたところを目の当たりにしたことで、絶対に触れることはできません。体が拒否反応を示しているのが分かったので、サンダルを捨てることにしました。
しばらく経った後、気になってベランダを確認しました。
すると、先ほど捨てた毛虫が同じ場所にちゃんといました。
形は変わっていたので動いていることは確かです。
しかし新たな問題が発生しました。
水や、餌がなければ、その毛虫は生きていけないと思い始めたのです。
この気持ち悪い虫と、これ以上関わりたくはありませんが、同時にお腹を空かせて可哀想とも思ってしまい葛藤に苦しんでいました。
自分でも何がしたいのか分からず、勝手に体が動いてしまいました。
冷蔵庫にあった葉野菜をちぎり、たくさん濡らして水滴を乗せ、柔らかい部分を毛虫のそばに置きました。
本来は適した植物があるはずですが、調べる気力はありませんでした。
ネットで調べれば、結局は気持ち悪い画像に辿り着くと思い、行動を起こす勇気が湧きませんでした。
毛虫の行方は引き続き確認しますが、どうか生きながらえて欲しいです。
ここからはさっさと移動して、適した場所で。
その後、再び確認してみると、毛虫は野菜の上にちょこんと乗っていました。
気に入ったのかもしれませんね。
そんな風に見えますし、ここが毛虫の住まいになるのであれば、私も面倒を見る必要が出てくるかもしれません。
この毛虫の種類は何でしょうか?
好きな食べ物は?
どんな環境が心地よいのでしょうか?
私たちと同様に、毛虫も生きようと必死に頑張っているのがわかります。
ここにいる間は協力することにしましょう!
虫は本当に苦手なのに・・・
ここまで読書好き主婦「ちみるのひとりごと」に
おつきあいいただきありがとうございました。
これからも一緒に、読書ライフを充実させていきましょう!
またお会いできる日を楽しみにしています。
ではまた。