
こんにちは。
読書好き主婦ちみるです!
この記事では、私が今月読んだ本の中から、特にオススメの3冊をご紹介していきます。
ぜひ一度読んでみてください。
新しい本との出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです。
今月読んだ本の中から
オススメしたい本3冊!
(2024年9月)

①『あの夏、夢の終わりで恋をした。』
冬の夜空(著)
(あらすじ)
妹の死から幸せを遠ざけ、後悔しない選択にこだわってきた透。しかし思わずこぼれた自分らしくない一言で、そんな人生が一変する。「一目惚れ、しました」告白の相手・咲葵との日々は、幸せに満ちていた。妹への罪悪感を抱えつつ、咲葵のおかげで変わっていく透だったが…。「――もしも、この世界にタイムリミットがあるって言ったら、どうする?」真実を知るとき、究極の選択を前に透が出す答えとは…? 後悔を抱える2人の、儚くも美しい、ひと夏の恋――。
Amazon商品ページより引用
(魅力)
恋愛ファンタジー。
高校3年生の羽柴透は、妹への心に深い後悔を抱えながら無気力な日々を過ごしていた。
そんなある日、静かなカフェで出会ったピアノ演奏者の日向咲葵に惹き付けられ突然告白することに。
透の心は次第に咲葵との幸せな日々で満たされていくが、彼女には明かされていないある秘密があった…。真実が明らかになるにつれて、二人は切ない運命に直面します。
この作品は、人間関係や人生の選択による後悔をテーマに描かれていた。
透と咲葵の二人の視点から語られるため、それぞれの心の内が細やかに描写され、青春の葛藤や愛の切なさが胸を打つ。
特に、表紙の女の子が泣いている理由が分かった瞬間は、切なさで胸が締め付けられた。
そして、ある設定が、物語に独自の緊張感を与え、先が気になる展開が続く…
ラストは曖昧さもありながらも、読者にハッピーエンドのあかしを感じさせる力があった。
(ひとこと)
👧読みやすく、青春を感じたい人や、学生さんに特にいいかも。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日/配信日 |
|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 225ページ | 2020/6/27 |
| 単行本 | 280ページ | 2024/7/28 |
| 文庫本 | 269ページ | 2020/6/25 |

②『君が手にするはずだった黄金について』
小川哲(著)

君が手にするはずだった黄金について 無料お試し版
☆ジャンル 連作短編集
☆出版社 新潮社
☆2024年 本屋大賞ノミネート作品!
☆引き込まれる、考えさせられる、深い、中毒性、本屋大賞ノミネート作品、読み返したくなる
(あらすじ)
才能に焦がれる作家が、自身を主人公に描くのは「承認欲求のなれの果て」。
認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの? 青山の占い師、80億円を動かすトレーダー、ロレックス・デイトナを巻く漫画家……。著者自身を彷彿とさせる「僕」が、怪しげな人物たちと遭遇する連作短篇集。彼らはどこまで嘘をついているのか? いや、噓を物語にする「僕」は、彼らと一体何が違うというのか? いま注目を集める直木賞作家が、成功と承認を渇望する人々の虚実を描く話題作!Amazon商品ページより引用
(魅力)
才能に焦がれる作家が、自らの承認欲求を痛感しながら歩む物語。
彼の周りには、嘘を重ねて生きる人物たちが存在し、それぞれの心の内が明らかになっていく。
彼らの姿から、主人公は自らの欲望と向き合うことになり、彼らと自分は何が違うのか?という問いが浮かび上がる…
小川哲さんをテレビで拝見したとき、彼の独特で哲学的な思考に強い印象を受けた。
この作品は、彼が大切にするこだわりが随所に感じられた。
深い洞察を通じて、さまざまな視点から物事を考える楽しさを味わうことができた。
特に、「嘘」をテーマにした展開が興味深く、さまざまな心理や人間の複雑さを探る仕掛けには引き込まれた。
この作品は、痛みや滑稽さを伴った人々の心理をユーモラスに描きつつ、承認欲求や嘘が絡み合う複雑な人間関係を描出している。
著者の独特な視点と鋭い洞察力は、作品にのめり込む力強さを持っている。
単なるエンターテインメントに留まらず、人間理解を深めるための良い教材にもなるかも。
(ひとこと)
👧個人的に、主人公の高校からの友人、轟木の人を見抜く鋭い直感力には、尊敬の念を抱いた。
癖になる面白さだ。
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数 | 発売日 |
|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 215ページ | 2023/10/18 |
| ペーパーバック | 256ページ | 2023/10/18 |

③『存在のすべてを』
塩田武士(著)

存在のすべてを
☆2024年 本屋大賞第3位!
☆ジャンル ヒューマン、ミステリ小説
☆出版社 朝日新聞出版
☆心打たれる、考えさせられる、心温まる、切ない、共感、深い、泣ける、モヤモヤが残る、ハラハラドキドキ、謎解き、芸術の美しさ、幸福感、社会問題、怒り
(あらすじ)
平成3年に発生した誘拐事件から30年。
当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「今」を知る。
異様な展開を辿った事件の真実を求め再取材を重ねた結果、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。
質感なき時代に「実」を見つめる、著者渾身、圧巻の最新作。Amazon商品ページより引用
(魅力)
この物語では、二人の子供が同時に誘拐される事件が中心となり、その背景にはさまざまな複雑な事情が絡んでいる。
予期せぬ出来事が展開し、物語は切迫した状況へと進んでいく…
またこの作品は、家族とは何かという問いを深く掘り下げている。
絆や愛情が描かれ、強い感情を呼び起こす。
特に、あるシーンでは共感を強く感じ、胸が張り裂けそうになり泣いた😢
著者は、最後の1行で、かすかな救いを感じさせつつも、多くの疑問を残し、読者に想像を促すようなスタイルを取っている。
特にある人物の行方が気になり、この不安感が、作品にさらなる深みを与えているように感じた。
写実絵画も重要なポイントで、思考を深めるきっかけを提供してくれる。
ミステリー小説としての緊張感と、家族愛の深さが交錯する、心に響く物語。
(ひとこと)
👧果たして亮は、そのことに気づいているのだろうか…
書籍の情報
| 書籍形式 | ページ数/時間 | 発売日/配信日 | ナレーター | 制作 |
|---|---|---|---|---|
| 電子書籍 (Kindle版) | 499ページ | 2023/9/7 | ―― | ―― |
| 単行本(ハード) | 472ページ | 2023/9/7 | ―― | ―― |
| 文庫本 | 368ページ | 2026/4/7 | ―― | ―― |
| Amazon オーディオブック (Audible) | 18時間58分 | 2024/8/23 | 蒼木 智大 | Audible studios |
おわりに

以上『今月読んだ本』の中から
オススメ本3冊のご紹介でした!
いかがでしたか?
当ブログでは、できるだけたくさんの作品に触れ、面白いと感じた本だけをご紹介しています。
私がご紹介した作品の中から、次に読みたい一冊が見つかればとても嬉しいです!
あなたの新たな読書への旅が、こころ豊かなものとなりますように。

それではまたお会いできる日を楽しみにしています!
お付き合いいただき、ありがとうございました。
読書好き主婦「ちみるのひとりごと」 














