三浦しをん(著)【おすすめ小説!】『墨のゆらめき』(感想)書の美しさと大人の友情にほっこりする!

この記事はで読むことができます。

ちみる
ちみる

こんにちは。読書好き主婦ちみるです!

今回ご紹介する本は三浦しをんさんの『墨のゆらめき』です。

created by Rinker
¥1,760 (2024/11/24 22:58:20時点 楽天市場調べ-詳細)
どーたぁー
どーたぁー

長編小説です!

人の良いホテルマンと、謎多きイケメン書家の友情が描かれている、

ほっこりする作品でした!

ちみる
ちみる

では、あらすじと感想をご紹介していきます。

ぜひ最後までお付き合いください!

目次 閉じる

あらすじ

【オーディオファースト作品】直木賞作家・三浦しをんによるAmazon オーディブル書き下ろし小説。

小さなホテルに勤める続力(つづき・ちから)は、顧客の「お別れの会」の案内状の宛名書きを依頼するため、町で書道教室を営む遠田薫(とおだ・かおる)のもとを訪れる。遠田はなにやら過去のありそうな男だが、さまざまな筆跡を自在に書きこなす腕前の持ち主だった。続が文面を考え、遠田がそれを書き記す形で、二人は協力して手紙の代筆業をはじめることになるのだが――。

<オーディオファースト作品を執筆するにあたり>(三浦しをん)
 朗読にふさわしい題材はなにかなと考えて、「文字」を選びました。「文字」は、(点字などを除いて)基本的には目で見て認識するものです。視覚情報である「文字」についてのストーリーを、音声のみで表現してもらったら、おもしろいんじゃないかなと思いました。
 目論見がうまくいったかどうかはわかりませんが、個人的には、音声を通して情景が浮かんできたり、思わずくすっと笑ってしまったりと、自分が書いた文章だということを忘れて聞き入りました。みなさまにもお楽しみいただけましたら幸いです。

カバーアートデザイン:石井勇一(OTUA)

三浦しをん(著)
『墨のゆらめき』
新潮社
Amazon商品ページより

感想

シリーズ化を期待するほど面白かったです!

つづきさん(ホテルマン)と遠田とおださん(書家)のキャラがとても魅力的に描かれており

二人のやりとりに引き込まれます!

クスッと笑ってしまうシーンも度々でてきます。

その中でもパンダのくだりは誰しもが噴き出すはずです!

そして、人の心をとらえる遠田とおださんの作品を、できることならばこの目で見てみたい。

感性が刺激され、書の素晴らしさが体中に染み渡ってゆくようなこの感覚は

著者の文才からくるものなんでしょうね。

もうすっかりファンになってしまいました!

大人の友情を育む二人が微笑ましく、

信頼を寄せあう関係性に、心温まる作品です。

まとめ

ちみる
ちみる

大人の友情が育まれる関係は、

読者の心を温まらせること間違いありません!

どーたぁー
どーたぁー

遠田さんの書によって感性が刺激され、

書の素晴らしさが伝わる作品だよ。

ちみる
ちみる

『墨のゆらめき』は音声からも楽しめます。

ぜひ、Amazonオーディオブックでもお楽しみください。

※初めての方には、無料のお試し期間もご利用いただけますので、ぜひご検討ください。

その間に、この作品の魅力に触れていただければと思います。

※イヤホンで音声を聴く際には、耳の健康に配慮することが大切です!適切な音量や使用時間を守り、耳への負担を軽減するようにお願いします。

created by Rinker
¥1,760 (2024/11/24 22:58:20時点 楽天市場調べ-詳細)

ちみる
ちみる

ここまで読書好き主婦「ちみるのひとりごと」におつきあいいただきありがとうございました。

また素敵な作品に出会えましたらご紹介しますね!

ではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)