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こんにちは! 読書好き主婦ちみるです。
今回ご紹介する本は 野本響子さんの『東南アジア式「まあいっか」で楽に生きる本』です。
著者のマレーシア移住体験から得た、
ゆるい生き方のヒントが詰まったエッセイ本だよ。
ひじょうに参考になり、肩の力が抜けましたよ!
では、あらすじと感想をご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください !
野本響子著/『東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる本』
あらすじ
日本人は圧倒的に
「ちゃんとしなくては」で苦しんでる人が多すぎます。
しかし世界を見ると、そこまで厳しく
緻密さや完璧さを求められていないのです。
マレーシアに母子で教育移住して10年。
東南アジアは、住んでみて気がついた
「そういう思考もありなんだ」がいっぱい!
日本が生きづらいな、ちょっと苦しいなと思っている人へ、
人生をもっと気楽に「まあいっか」で生きたらいいよと
背中を押してくれる一冊。
野本響子著
『東南アジア式「まあいっか」で楽に生きる本』
文藝春秋より
感想
母国がいかに窮屈な国だということを知り、衝撃を受けました。
海外と比較すると、日本人の常識にとらわれすぎた思考、社会の在り方が生きづらい原因にもなっているのですね。
このような環境で生活をしていれば、精神的に休まらず、疲れやすいことにも納得。(サービスを受ける側はとても快適な国ですが・・・)
海外の人たちの、ゆるい考え方を見習い
その一部でもいいので、自身の生活に取り入れてみようと思います。
読みやすい文体で、内容が充実した、気が楽になる一冊です。
まとめ
海外から学べるところがたくさんあったよ。
でも例えばさ、日本の時間感覚なんかは、正確でいいところじゃない?
それが当たり前すぎて、時間通りでないと、つい腹を立ててしまう傾向はあるけど・・・
うん。慣れてしまった感覚を今さら変えるのはちょっと難しいよね。
でも、目くじらを立てて、ミスを責めるのも違うよね。
そこは著者の「まあいっか」を思い出して、寛大な対応ができれば、もっと生きやすくなるんじゃないかな・・・
「まあいっか」は救いの言葉だね!
考え方が広がって気持ちが楽になったよ。
素晴らしい作品なので、ぜひ読んでみてください。
おすすめだよ!
さて、ここまで読書好き主婦「ちみるのひとりごと」におつきあいいただき ありがとうございました!
また素敵な作品に出会えましたら、ご紹介しますね!